初めて機械式時計を扱う方は、恐らくカレンダー(日付)の操作禁止時間帯があることを知らない場合が多いのではないでしょうか。
機械式時計は細かなパーツで動いている故、カレンダーを動かす時間帯によっては日付を変更する歯車に悪影響を及ぼし”破損”させる恐れがあります。こうなってしまうとユーザーご自身で直すことはできず、オーバーホールが必要となってきます。
では、いったいなぜこのような時間帯が存在するのでしょうか。