年明け早々から定価改定があるなど、当連載も何かと価格相場のテーマが続いたため、久しぶりにメンテナンスの話題を取り上げたいと思う。今回は外装研磨(ポリッシング)についてだ。
いくら頑強に作られているとはいえ、ロレックススーパーコピーも使っていると当然ケース表面にキズが付くことは避けられない。それが気になる人はオーバーホールの際にケースを研磨してもらい、常にピカピカの状態にして使っている人も多いことだろう。
時計がきれいになるのは気持ちのいいものだし、美しいとさらに愛着が湧いてくるということも確かなので、もちろんそれ自体が悪いことではないのだが、キズを取るということは、同時にその分の外装表面を削るということになることも覚えておきたい。
ちなみに外装研磨について、アンティークのロレックスを得意としている修理技術者のクロノドクター・久保氏は次のように語っている。