ロレックスコピーの新作は、内容こそ既存モデルのバリエーションやマイナーチェンジといった感が強いが、興味深い新作があったことも確かだ。そこでこれまでとどこが違うのかを、当連載でも毎週ひとモデルずつ見ていきたいと思う。そして今回はデイトナだ。
新作発表前に公開されたティザー(チラ見せ)動画をご覧になった方は、デイトナのアイスブルーカラーだと思われる文字盤上すれすれを「ROLEX」の刻印のある外周(見切り)に沿ってカメラが高速で移動する映像が流れていたのを覚えているだろうか。恐らくはこれを見て「やっぱりデイトナがモデルチェンジする」とイメージした方は多かったのではないか。
ただ、あれが何をイメージして表現していたのか、筆者はまったく検討がつかなかったが、現在公式サイト内のデイトナのプロモーション動画を観ると、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイのフェンス側ギリギリを疾走するレーシングカーに見立てていたということがわかる。あらためて「なるほど」と思ってしまった。まだの人はぜひご覧いただきたい。