今回ご紹介するのは、1972年製のアンティーク オイスター パーペチュアル カレンダー Ref. 1500です。およそ1960年代から1980年代にかけて存在したモデルで、パワーリザーブは約48時間、ケースサイズは34mmです。ムーブメントは自動巻きの1560と1570を採用し、耐久性と防水性の高いオイスターケースを組み合わせたロレックスの原点ともいえるオイスターパーペチュアル。シンプルなデザインと男女兼用のサイズ感で幅広く支持されており、特に最近ではメンズモデルを着用する女性も多くなり人気が高まっています。
ちなみにオイスターパーペチュアルカレンダーは現在ロレックス公式サイトでは販売されていません。ロレックスの長い歴史の中で、Ref. 1500 ウォッチには 1960 年代のリベット チェーン (7205)、1970 年代のフォールディング チェーン (7835) が搭載されています。 78350)。次にご紹介するのは、今では比較的珍しく、当時の紙の保証書が残っているのも珍しい黒漆塗りのプレートです。
スポーツモデルとは異なり、ベーシックなクラシックウォッチは1970年代以降、ラッカーダイヤルの数が少なくなりましたが、今回シェアされた1972年のラッカーダイヤルは、偶然にもラッカーダイヤルの終わりに近づいていました。 . マークはもはや彫刻ではなく、活字になっています。この漆黒の光沢のある表ラッカー文字盤を拡大して観察すると、この時代にありがちな粒状感が若干見受けられますが、肉眼ではほとんど気にならないレベルです。文字盤は夜光塗料を使用していないため、針が交換されている場合は夜光しており、本来の味は出ていない可能性がございます。