2007年に復活したロレックスコピーミルガウス116400は、科学者や技術者のために生まれた“磁界耐性”ウォッチの最新形だ。40mmのオイスタースチールケースは、厚み12.5mmに設計され、内部には磁束密度1,000ガウス(約80,000A/m)まで耐性を示すフェライトシールドが二重に配置されている。文字盤全体を包む「フルシールド」構造により、MRI室や加速器施設でも正確に時を刻む。
ダイアルはブラックまたはゼブライトの2色展開。ゼブライトモデルでは、電光石火を思わせるオレンジ雷光モチーフがアクセント。3・6・9の数字とオレンジ針は、暗闇でも鮮明に輝くChromalight夜光を帯びる。サファイアガラスはグリーンサファイアで、磁界を視覚化したかのような独特色彩を放つ。
内部には自動巻きキャリバー3131を搭載。パラクロムブルーヒゲゼンマイとパラフレックスショックアブソーバーにより、磁界と衝撃に対する耐性を高次元で実現。48時間パワーリザーブで、週末の実験室滞在でも安心だ。
オイスターブレスレットはEasylink5mm伸縮クラスプを備え、コートの上からでも快適。ミルガウス116400は、科学の最前線で働く人々の“磁界を制する腕時計”として、日常から極限まで、確かな時間を刻み続ける。