ロレックスのGMTマスターⅡは、世界を駆ける旅人のための道具として、1982年の誕生以来進化を続けてきた。その中で、特に異彩を放つのが「GMTマスターⅡ M126719BLRO-0002」である。このモデルは、18Kホワイトゴールドのケースに、地球外からの贈り物である隕石(メテオライト)の文字盤を組み合わせた、まさに「宇宙の一片を腕に」というコンセプトを体現する稀有な存在である。
このモデルの最大の特徴は、その文字盤にある。この時計は、
ロレックスコピーGMTマスターⅡコレクションの中で唯一、隕石文字盤を採用している。隕石は、小惑星や惑星の核が宇宙空間を漂い、地球に落下したものである。その中心部が宇宙で極めてゆっくりと冷却される過程で生まれる「ウィドマンシュテッテン組織」と呼ばれる金属模様は、地球上では決して再現できない、唯一無二の幾何学模様を描き出す。この文字盤を見るたびに、時空を超えたロマンを感じることができる。
この神秘的な文字盤を囲むのは、ロレックスの象徴である赤と青のツートンカラー「ペプシ」セラクロムベゼルだ。ホワイトゴールドの気高い輝きと、セラミック特有の鮮やかな色彩、そして隕石の持つシルバーグレーのテクスチャーは、類を見ない絶妙なハーモニーを奏でる。
ケース径は40mm。心臓部には、自社製の高精度自動巻きムーブメント「キャリバー3285」を搭載し、約70時間のパワーリザーブを誇る。また、独立して調整可能な時針により、現地時間と自宅時間を同時に表示するGMT機能も、もちろん健在だ。
GMTマスターⅡ 126719BLRO-0002。それは、地球上の時差を超えるための道具でありながら、宇宙の広がりとロマンをも内包した、現代の時計製造が到達したひとつの頂点である。