ロレックスのプロフェッショナルウォッチコレクションの中でも、ひときわ異彩を放つのが「サブマリーナー デイト 116619LB-97209」である。このモデルは、18Kホワイトゴールドのケースに、鮮烈なブルーのセラクロムベゼルと文字盤を組み合わせた、まさに「白銀に輝くブルーの宝石」と呼ぶにふさわしい存在である。
このモデルの最大の特徴は、ケース全体に採用された18Kホワイトゴールドにある。ケース径は40mm。手に取った時の重厚な存在感は、この時計が単なるステンレスモデルとは一線を画すことを物語っている。しかし、ホワイトゴールドならではの気高い輝きは決して派手ではなく、上品な光沢が腕元を彩る。
このホワイトゴールドのケースと鮮やかなコントラストを描くのが、ブルーのセラクロムベゼルインサートとマットブルーの文字盤だ。このブルーの色調は、深海を思わせる深みと鮮やかさを併せ持ち、見る角度によって異なる表情を見せる。このカラーリングから、このモデルは「スマーフ」の愛称で親しまれている。
このモデルの真価は、その文字盤の装飾にある。名称に「-97209」が示す通り、ブルーの文字盤上の8カ所には、ブリリアントカットダイヤモンドがインデックスとしてセットされている。ダイヤモンドの煌めきが、ブルーの深みとホワイトゴールドの輝きを一層引き立て、スポーツウォッチでありながらジュエリーウォッチとしての格調を兼ね備えている。
心臓部には、ロレックスが誇る高精度自動巻きムーブメント「キャリバー3135」を搭載。約48時間のパワーリザーブと、パラクロムヒゲスプリングによる優れた耐磁性・耐震性を誇る。ブレスレットはホワイトゴールド製のオイスターブレスレットで、GLIDELOCK延長システムにより工具不要で微調整が可能だ。防水性能はプロフェッショナル仕様の300mを誇る。
サブマリーナー 116619LB-97209は、伝統的なダイバーズウォッチのDNAを継承しながら、ホワイトゴールドとダイヤモンドという最高級の素材を纏った、稀有な一本である。そのブルーの輝きは、身に着ける人の腕元で、永遠に語り続けるだろう。