2020年、ロレックスはアイコン「サブマリーナー」に新たな解釈を加えたモデルを発表しました。それがRef.126610LVです。ケース径を41mmへと拡大し、従来モデルから進化を遂げたこの時計は、今なお高い人気を誇る一本です。
このモデルの最大の特徴は、その鮮やかなカラーリングにあります。グリーンのセラクロムベゼルと漆黒の文字盤の組み合わせは、2010年に登場した「ケルミット」譲りの緑の遺伝子を受け継ぎつつ、より洗練された印象を与えています。この配色から、コレクターの間では通称「スターバックス」の愛称で親しまれています。
ケースのサイズは従来の40mmから41mmへと1mm大型化されましたが、ラグの形状やブレスレットの幅が最適化されたことで、実際の装着感はよりしなやかで快適になっています。特にブレスレットは1mm幅広となり、時計全体の重量バランスが向上しています。従来のアルミニウム製ベゼルとは異なり、新たに採用されたセラクロム製のベゼルは耐傷性に優れ、その美しい光沢を長期間保つことができます。
心臓部には、最新の自社製自動巻きムーブメント「キャリバー3235」を搭載しています。このムーブメントは、約70時間のパワーリザーブを誇り、従来のキャリバー3135から大幅に進化しています。
サブマリーナー126610LVは、伝統的なダイバーズウォッチの遺伝子を継承しながら、最先端の技術と唯一無二のカラーリングで新たな時代を切り開く、現代のアイコンです。